ウェディング in ハワイ～マサコフォーマルズ

特集！　ウェディング in ハワイ

第１０章　ハワイでハッピー・ウェディング

マサコフォーマルズさんのオフィスにやって来ました。でもマサコフォーマルズの「マサコ」って一体誰･･･？そういう肝心なことは現地で聞いて来いよ！とお叱りを受けそうですが、ついつい話に夢中になっているうちに忘れてしまったのです。さて、「マサコ」とは往年の名女優、京塚昌子さんのこと。今から１０年以上も前に亡くなったので、これから結婚するような世代の方々はご存じないかもしれません。ドラマ「肝っ玉母さん」や、「ありがとう」などに出演していた割烹着の良く似合う、いかにも「日本の正しい母」という感じの女優さんでした。先代の社長さんが京塚昌子さんのマネージメントをした縁があり、その魅力に惹かれて「マサコフォーマルズ」という社名をつけたのだとか。

◇ マサコフォーマルズ ◇

３０年ほど前にオープンした当初は、現在のような挙式全般を扱う会社ではなく、婚礼衣装の専門店だったそうです。そのためか店内には綺麗なウェディング衣装がずらり。大きな鏡の部屋がいくつもあって、アクセサリーや小物類も豊富なので、とても華やかな雰囲気です（ホームページはこちら！）。

※Address：716 Cooke Street Honolulu Hi 　Phone：593-2547　Fax：946-6419 　Url：www.masakoformals.com

☆☆☆☆☆　ニョーボ河野の見学レポートより

マサコフォーマルズはカワイアハオ教会のすぐ近くに２階建てのオフィスがあり、店内では優しい感じの女性スタッフが明るく出迎えてくれました。非常に落ち着いた中にもフレンドリーな雰囲気で、スタッフの方が皆さん温かく接してくださることもあって、初めて訪問したのに、すっかりくつろげる感じのお店でした。沖本さんの了解を得て店内を見て周ったのですが、明るくて広いフロアいっぱいにドレスがかけられ、その数が豊富なのが一目で分かります。

日本で見ていたカタログなどから、大人っぽいシンプルなデザインのドレスが多いと思っていて、確かにそういったドレスも多いのですが、繊細なレース使いのロマンチックなドレスや、パステルカラーの入った可愛らしいものなど、本当にデザインもサイズもたくさんありました。ほとんどのお客様のご要望に応えられそうな品揃えで驚きです！

シーズン毎にヨーロッパやニューヨークからドレスを仕入れてきて、その分少し古く（どこが古いのかわたしには全然わかりませんが）なったドレスは、どんどん値段を下げるとのことで、挙式の衣装込みプランで設定されている800ドルくらいの料金帯でもすてきなドレスが選べそうです。

ところでプランニングツアーのお客様は、渡航前に近くに試着できるところがなく、ハワイ到着後に衣装あわせをされる方が多いのですが、いいドレスがみつかるかしら？なんていう心配は全然必要ないということを、ぜひお伝えしたいと思います。なお、ここは結婚式だけでなく、色々なパーティ用のドレスもあるので、新婦はもちろん、同行のご家族やお友達も気軽に衣装をレンタルできそうです。

また、マサコフォーマルズでは、大手挙式会社に負けないくらいのオプション、特にフォトアルバムの選択肢が豊富で、日本のお客様に人気の高いラヴィ・ファクトリー社のアルバムも申し込む事ができます。あれこれとお話を伺っている間に、スタッフの方が私たちに出してくださったのは美味しい緑茶でした。今まで訪問したところはほとんどミネラルウォーターや、時々コーヒーなども飲めるようになっていましたが、海外での挙式で緊張されているカップルには、日本のお茶は何よりの癒しだなあと思いました。

沖本様、現地の有益な情報をいろいろ教えてくださってありがとうございました。これからも、弊社のお客様のこと、宜しくお願いします！

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フォトアルバムを眺めながら雑談をしているうちに、沖本さんのご主人の話題となり、「うちの主人って親方星条旗だから･･･」とおっしゃっていたのが印象的でした。うーむ、アメリカでは公務員のことをそう呼ぶのか（呼ばねーよ）。というわけで貴重な時間を割いていただき、得がたい勉強をさせていただきました。いただき放題なのに、さらに沖本さん自ら、次の見学予定地「セント・アンドリュース・カテドラル」まで送って下さいました。ここもまた壮大なスケールで、美しいステンドグラスが特徴的な大聖堂です。

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