特集! ウェディング in ハワイ
第11章 ステンドグラスの大聖堂 |
マサコフォーマルズのあるクックストリートからサウスストリートに出ると、ゴールドジム(GOLD'S GYM)の大きな建物が見えてきました。ゴールドジムというのは、ミスター・オリンピアが初めて開かれた1965年に、ジョー・ゴールド氏がカリフォルニアに開いたボディビルのジムで、サプリメントやフィットネス商品の一流ブランドでもあります。え?・・ミスター・ユニバースなら知ってるのにって?・・・。実はミスター・オリンピアは、ミスター・ユニバースの優勝経験者のみが出場を許されるという、いわばボディビル・コンテストの最高峰。シュワ知事ことアーノルド・シュワルツェネッガー氏は、この大会を実に7度も制した偉大な人なのです。我々も日本でかなり本格的なウエイトトレーニングのジムに通っているので、ゴールドジムの製品はすっかりお馴染みです。あとで時間があったらぜひ寄ってみよう。 ◇ セント・アンドリュース教会 ◇ 先ほど見学したカワイアハオ教会の近くを通り、イオラニ宮殿を過ぎてクイーン・エマ・ストリートに入ると、セント・アンドリュース教会が見えてきました。ハワイの通りの名前には、このようにハワイ王朝にちなんだものがたくさんあります。たとえばカラカウアだのカピオラニだのクヒオなんかは、すべて王族の名前です。この「クイーン・エマ」もカメハメハ4世の妻のこと。そういえばセント・アンドリュース教会は、カメハメハ4世を偲んで造られたんだった。 ※Address:Queen Emma Square Honolulu HI Google Earthの座標はこちら→21°18'37.03"N 157°51'23.19"W |
地図提供:ワタベウェディング様 |
☆☆☆☆☆ ニョーボ河野の見学レポートより セント・アンドリュース教会を実地に見て、最初に漏らした一言は「・・・小さい・・?」でした。私は今まで写真を見て勝手に壮大な大聖堂を想像しており、確かに大きいのですが、なんだかちょっと思ったほど大きくないなあというのが正直な感想だったのです。写真を見て持つイメージというのは個々のものですから、他の人はそう思わないかもしれないのですが、テレビでよく見るスタイルのいい芸能人を近くで見ると、「意外に小柄だなあ」と思うようなものでしょう。 |
大聖堂(カテドラル)中庭 | 中聖堂(パークチャペル) |
さて、まず外観についてですが、それほど広くない敷地に大聖堂(セント・アンドリュース・カテドラル)と中聖堂(セント・アンドリュース・パークチャペル)の2つの建物があります。大聖堂の両脇には回廊があり、回廊に囲まれた中庭は中世風の面影を宿し、写真撮影にはもってこいです。教会の裏手はハワイの名門、セント・アンドリュース女子高ですが、特に視界に入るわけではないので豆知識。大聖堂の正面を向いて立った左側には青い外壁のコンドミニアムが建っていて、これはちょっと挙式カップル目線的には目障りな気がします。でも写真には入りませんので、ご心配なく。 |
教会の中に一歩入ると、そこは写真どおりの荘厳な祭壇と、色鮮やかなステンドグラスの世界です。この教会で一番有名なのは、教会正面の天井まで一面に埋められている巨大なステンドグラスです。教会内から入口の方を向くと、光がステンドグラスを通して本当に美しく差し込みます。ステンドグラスは入口だけでなく、教会側面の窓にもはめられていて、ステンドグラスが好きな人はとっても幸せな気持ちになれそうです。パイプオルガンもありますが、カワイアハオ教会のようにあらわにはなっていません。今回は聴く事ができませんでしたが、沖本さんのお話では、音量は十分でとても美しい音色だそうです。 |
さて、祭壇は豪華な造りで、バージンロード(カーペットなどは特に引かれていません)から少し階段を登ったところにあります。日本でよく見る写真は黄金色に輝く祭壇と、もうちょっと黒っぽい暗い感じのもの(写真右下)があり、どちらが本当なんだろうかと思っておりましたが、暗めの祭壇の写真は単に明かりをつけていない状態のようです。実際に結婚式などがある場合は、黄色いライトで照らされて、祭壇が黄金色に輝くというわけです。ああ、やっぱり実地に見学に来てよかった! ということで、セント・アンドリュース大聖堂はやっぱりすごかった!荘厳な雰囲気の好きな方には一押しの教会ですね。 ☆☆☆☆☆ |
わっ、雨が降ってきた!・・ので、大急ぎで車の中に逃げ込みます。今回、中聖堂(パークチャペル)は閉まっていて、残念ながら内部の見学はできませんでした。ちなみに、セント・アンドリュース教会のすぐ近くには、お城のように綺麗なセント・ピータース・エピスコパル教会もあります。実際に中には入らなかったものの、入口(写真右下)からちょっと覗き込んだところ、まさに写真そのままの教会でした。ただ、惜しむらくは、教会の正面がすぐに交通量の多い道路に面しており、入口をバックに写真撮影というのができないのです。でも側面は大丈夫なのでご安心ください。さて、次にアラモアナ・ビーチパークの近くにあるワードセンターズまで送ってもらい、沖本さんとはここでお別れです、今回の挙式場見学では本当にお世話になりました、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。 |
ワードセンターズは「125のショップ、22のレストラン、16スクリ−ンのシネマコンプレックス、数えきれない楽しさ・・」というのが売りの複合施設です。広大な敷地内に、センター、ゲートウェイセンター、エンターテイメントセンター、ファーマーズマーケット、ヴィレッジ、ウエアハウスなどの施設があり、なおも新しい施設を開発中なのだとか。でもこれって Ward Centers だから、どう考えても「ウォードセンターズ」と発音すべきじゃないでしょうか?でないとジョージ・ルーカスのスペースファンタジーは「スターワーズ」になってしまう・・。とはいえ、どのガイドブックを見ても「ワードセンターズ」になってるし、公式サイトの日本語版も「ワード」になってるから、不本意ながらワードセンターズに統一。ここでのお目当ては、ワード・ウエアハウス内にあるチャウダーハウスというレストラン。これから人気メニューの、クラムチャウダーを食べに行くのだ! |
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