米国産辛ラーメンと環境問題

 
月5日(土) 朝、というか昼起きると我々2人しかいなかった。同室の4人は早起きして遊びに行ったらしい。台所はきれいに片付いていたが、何かが引っ掛かっているせいで、食器洗い機が途中で止まっている。こら君たち!森林資源を大切に使うのは良い事だが、食器洗い機でワリバシを洗うんじゃない・・・!

冷蔵庫を覗くと、もやしが少し減っていて、辛ラーメンを食べた形跡があった。我々もお腹が空いてきたので、まずターキーベーコンでベーコンエッグを作り、もやしとネギで辛ラーメンを作って、コーヒーやオレンジジュースと一緒に食べた。


ーキーベーコンは独特の風味があって、なかなかイケる。イケるけど、「ならば毎朝食え」といわれたら「ごめんなさい」である。ウイスキーなんかに良く合いそうだ。
辛ラーメンというのは韓国のラーメンで、ダンナ河野の大好物である。かつて釜山に旅行した時には、箱ごと買ってきたこともある。真空濃縮させた牛肉エキスに真っ赤な辛〜いスープと、うどんのようなコシのある太麺が特徴的だ。
ひと口食べてみると、あれ?何か味が違う・・・というかまずい!疲れているせいだろうか・・・。聞いた話では、本場韓国物と日本へ輸入されてくるものとでは、調味料の許認可の関係で味が違うそうだが・・・。これも「アメリカ仕様」というやつかもしれない。旨味成分が感じられないし、あまり辛くないし。有名な「アメリカ版日清カップヌードルの不味さ」に通ずるものが感じられる。

べ終わって後片付けをしていると、流し台にはディスポーザーが設置されている。これは生ゴミを一瞬にして粉砕して流してしまうもの。とても便利だが、「河川における富栄養化と化学的酸素要求量及び内分泌撹乱物質に関する考察」だとか「循環型社会の実現と汚濁負荷量原単位の相関」などというムツカシイ言葉が頭をかすめて、かなり肩身が狭い。

とにかく片付けも終わって時間もできたので、今日の予定を練る。ガイドブックを読んでいたら、ホースバック・ライディング(つまり乗馬)というのが目にとまった。電話で問い合わせたところ、日本語とクレジット・カードは使えないが、ホテルまで送迎があるということだったので、さっそくやることにした。




 
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