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海外挙式&旅行体験記 

VOL.63 イギリス 2011.6.12ー23 旅日記ー(後編)

◇ 6月17日 ◇

 雨→曇り 7:00 ホテル発 ハワースへ向かう。
 ハワースは、『嵐が丘』の作者E・ブロンテの生誕地。ブロンテ博物館外観、パリッシュ教会(ブロンテの父親が神父だった)を見学。この教会は、小さいながら、司教席があるので一応カテドラルの格があるとの説明だった。その後、ストラトフォードへ向かう途中ストークオントレントと言う大学町の駅前ホテルで魚料理の昼食を取った


  その後、アン・ハサウエイ(シェイクスピア夫人)の家の庭のみ見学し、ホリデーイン・ホテル到着後すぐに歩いて10分位のシェイクスピアの家を訪問した。


 ストラトフォード・アポン・エイボンは、田舎町と思っていたが、かなりにぎやかな観光地だった。レイクサイドからストラトフォードまで高速の車線が、2車線,3車線、4車線と変わり都会に近づく実感が湧いた



◇ 6月18日 ◇

 曇り→晴れ ホリデーイン・ホテルは、シェイクスピアの家まで約10分、シェイクスピア劇場、ボート観光船の発着場もすぐ近くで、大変便利な立地だった。
 9:00 ホテル発で、約1時間のコッツウオルド地方のバイブリーに到着。
あめ色の家々が並び大変奇麗な田舎町だった。あめ色は、この地方特産の石の色との説明だった。小川には、白鳥やカモがたわむれ平和そのままの静かな村だった


 その後、ウッドストックのマルボロ公爵というレストランで昼食(チキン料理)。私は、別メニューの鮭のソテーをオーダーしたが、まあまあの味だった。


 その後、今日のハイライトのブレナム宮殿を約1時間見学した。この宮殿は、かのチャーチルが生まれた所で、彼は、歴代有名な18世紀初頭より続くマールバラ公爵の末裔と知り驚いた。また、チャーチルが絵の才能に長けていて多くの作品を残しているのにも驚いた。


 その後、約2時間をかけてブリストル郊外のアズテック・ホテルに到着。夕食は、バスで30分位のホテルでコテージパイだったが、私は、タラのソテーとエンドウ豆、ポテトあえだった。デザートは、ケーキが大変甘く全部を食べられなかった。
 これまで、どの町でも電器屋、時計屋など見かけなかったが、それらは、どこで買うのか疑問に思った。・・・途中で時計の電池が切れたため


◇ 6月19日 ◇

 晴れ ホテル 8:00発 約45分でバース到着
バースは郵便切手の発祥の地。ローマン・バースは、西暦1世紀にローマ人が築いた浴場で、その当時の様子を3D映像で再現したり、当時の服装の人がたたずんだりとなかなか面白い演出がされていた。
 ロイヤル・クレッセント 貴族たちの住まいとして建てられたテラスハウスで、緑の公園を取り巻くように30軒の屋敷が美しい弧を描いて連なっている。


 その後、約1時間でストーンヘンジに到着。だれが、いつ頃造ったのか?
 一説によると、農耕民が耕作時期を調べる為に造った・・・大草原にこつ然と現れるストーンヘンジは、謎めいた、不可思議な構造物の印象だった。


 ロンドン着後、中華街に夕食の為立ち寄る。どこの国の中華街同様たくさんの人で、にぎわっていた。入ったレストランには、中国人の客がいて大声で騒いでいて大変うるさい店だった。料理も期待外れで品数が少なく、味もまずく今までの中で最低の内容だった。
 食後、ケンジントン・ガーデン近くのイビス・ロンドン・アールズコートホテルに着いた。ホテルは四つ星だったが、今までと比べるとちょっと落ちる感じだった。日本のビジネスホテルと似た感じだった。


◇ 6月20日 ◇

 晴れ
 ダブルデッカーの観光巡回バス(24ポンド)は、十分に使いこなせず費用対効果で失敗した。
<1> まず、ロンドンのサイズを上空から観察するために、大観覧車に乗った。

<2> ここから20分位歩いて、戦争博物館に行き午前中じっくり見て回った。
イギリスが過去から現在までかかわった戦争に関する資料が展示され大変勉強になった。スパイ関連の展示やユダヤ人虐殺(ホロコースト)には興味深いものがあった。入場料は、無料だった。


<3> ロンドン・ダジョン(所謂、幽霊屋敷)入場料20.5P
暗い中で、大声や、大音響で残忍な処刑シーンを演出し観客を脅かすのだが英語でしゃべっているせいか、こちらには恐怖が伝わらなかった。欧米人は、結構きゃーきゃー怖がっていた・・・It was a waste time for me.

<4> 夕方6時から他のメンバーと夕食の為、三越で待ち合わせになっていたが、巡回バスが、来ない(1時間位待った)ので、他のルートのバス・ドライバーに聞くと待っているルートの最終便は、終わったという事で、慌ててタクシーを拾いぎりぎり間に合った。結果タクシー乗車の経験ができた。

<5> 今朝、アールコートからピカデリーサーカスまで地下鉄を利用したが、初乗りが4P(約500円)は、高かった。車内では、行き先や次の停車駅のボイス案内や電光掲示での案内があり、旅行者にはわかりやすかった。また、乗り換えも案内サインに従えば、スムースにできた。


◇ 6月21日 ◇

 昨日の地下鉄利用の失敗を考えて今日は、地下鉄+バス1日全ゾーン乗り放題券を8.5Pで購入した。

<1> West Brompton-Baker・St バス利用を利用して、マダム・タッソーへ。
マダム・タッソーは、スモール・ディズニーランドといった感じでエンタテイメントが効果的に演出され、特に4Dのシアターは、初体験だった。シートの後ろを圧迫されたり、前から霧状の水をかけられたり、臨場感があった。


<2> 昼はBaker・St駅前で初パブ経験。日本のファストフード店風で大変便利で安かった。エビのマヨサンドとビール1Pで約8P。

<3> Baker・St-King’s Cross-Colindale 地下鉄利用
Royal Air Force Museum 第一次大戦から現在までの戦闘機、爆撃機が多数展示、中でもスピットファイヤー、メッサーシュミットの名機には感激した。日本のKawasakiが一機展示されていた。


<4> ColindaleーKing’s CrossーOxford Circus  地下鉄利用
Wallace Collection
 一貴族が収集した、中世の武器、甲冑や絵画の展示館。ここからマークス&スペンサーに向かったが道に迷い時間をロスした。この店は、イギリス最大のスーパーMでイオンのような店だった。その隣のSELFRIDES・デパートでバーゲン中だったので、立ち寄り史絵から頼まれたお化粧品を購入し、免税手続きを地下でしてもらった。
 ここで、時間を取った為に、6時からの有志によるお別れ食事会に間にあわず、ホテル近くを歩いていたら、集合場所のパブの前でばったりメンバーに会い事なきを得た。
 メンバーは添乗員の上田(かみだ)さん他10名で、フィシュアンドチップス、ガーリックパン、ビール1P割り勘で1人4.5Pの安いお別れ食事会となった。。


<イギリスにて>
~福岡県宗像市在住 立花様~



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