VOL.63 イギリス 2011.6.12ー23 旅日記ー(前編)
◇ 6月12日 ◇ 成田発 11:30 ヴァージンアトランテック ロンドン着 15:55 ロンドン発 18:50 ブリテッシュAW グラスゴウ着 20:10 ノルマンディ・ホテル着 ロンドン16:50発がヒースロウ空港混雑の為、遅れて17:30頃離陸、CAは3名で、全員男性だった。途中飲み物サービスのみで、ハイネケン・ビールとスナックをもらった。 ヒースロウ空港で、乗り継ぎ待ちの約1時間で軽く食事を取った。にぎりずしの折詰、でかいサンドイッチ、バナナ、リンゴと水1本で18Pだった。にぎりずしは、その場で食べたが、機内食よりおいしかった。 ヴァージンの機内食は、ベジタリアンを選んだため、一番先にサービスされたが、量が少なく腹一杯にならなかった。 グラスゴウのホテルに着いたのは、午後10時頃だった。部屋は、間接照明の為暗く、われわれ日本人には、なじめなかった。その上、このホテルは、日本のビジネスホテル並みに狭く、スーツケースをひろげるスペースもなく、入口付近でかろうじてひろげる結果となった。 |
◇ 6月13日 ◇ 曇り一時雨 ホテル発 8:00 グラスゴウ車窓観光後、ローモンド湖、グレンコー渓谷を経由しドラムナドロヒットへ254kmを約3時間40分移動。ベン・ネヴィス山の展望台に立ち寄り、フォートウイリアムにて昼食予定が、途中前方の交通事故の為、時間節約の為、サンドイッチを車内飲食となった。 |
その後ネス湖湖畔のアーカート城跡観光(1時間)23km20分後にインバネス着 ロイヤル・ハイランドホテル泊。 ベン・ネヴィス山は、スコットランド一の高さで、約1,300m、ケーブルカーで約15分で頂上に到着した。 あいにくの天候の為、寒かったが、ノルウエーで買った防寒帽子が役立った。また、ウインドブレーカーも役だった程、スコットランドの天候は、気まぐれだった。。 |
アーカート城は、12世紀のスコットランド王の城であったが、イングランド軍に滅ぼされ、廃墟となった。この城からネス湖の眺望は、なかなか良い雰囲気だった。ネス湖は、長さ38km、深さは100mと言う事だった。 今日の道中の風景は、地形的に、ノルウエーやスイスの風景と良く似ていた。インバネスの意味は、ネス川の入口という意味で、ネス川は、短く、約500mしかないという事だった。 |
夕食は、ホテル内のレストランでしたが、飲み物のビールは、自分でホテル内のパブに買いに行くという、今までにない経験をした。夕食は、チキン料理だったが、私はベジタリアン料理を頼んでいたので,皆とは別料理になった。味はイギリス料理の噂どうり、よくなかったが、量は多く、とりあえず満腹にはなった。 ホテルは、古いが大変趣があり、部屋の広さも十分で、バスルームも大変良かった。また、隣が、インバネスの駅で立地も大変良かった。廊下の消火設備がクラシックで興味深かった。 |
◇ 6月14日◇ 晴れ インバネス 7:30発 インバネス市内を車窓見学し、ピトロッホリーにあるブレア城に約2時間かけて向かった。城は、白亜の城で、前庭には、クジャクが放し飼いにされていた。 |
城内に飾られた無数のシカの角、武器甲冑には、圧倒された。この城の詳細は、レコーダーに録音した。 |
昼食は、好物のサーモンだったので、期待したが、味は、例によってなく、塩、こしょうで味付けをした。その後、約2時間のドライブでセント・アンドリュースに向かった。途中の景色は、延々と続く牧草地で、ヒツジや牛が放牧されていた。ガイドの説明によると、この地方は、大昔、フィヨルドの土地柄やせていたので野菜栽培に適さなかったそうだ。 |
セント・アンドリュースは、天気が良かったためか、テレビで見る光景と違って、大変、緑が美しいゴルフ・コースで、フラットで、林もなく、素人の目には、簡単そうに見えたが、途中、ゴルファーが恐怖のバンカーで悪戦苦闘しているのを見て、やはり難しいコースだと再認識した。 その後、セント・アンドリュース教会の廃墟を訪れ、ここが昔は、キリスト教の聖地であったと、説明を受けた。また、隣接するセント・アンドリュース大学は、イギリスで3番目に歴史のある大学で、元々はS・Aの修道院が始りとのことだった。3つの大学の総称がS・A大学と言う事で、ウイリアム王子、ミドルトンさんもここの卒業生だそうだ。 |
その後、約1時間半でエジンバラに向かったが、市内の手前の川を、有名な鉄道鉄橋(形がユニーク)を見ながら自動車専用の吊り橋を渡り、市内に入った。付近の街並みは、美しく、中産階級の住宅地と言う事だった。 夕食は、ローストビーフだったが、人気のあるレストランの様で大変込み合って、次々に団体客が入れ替わりやって来ていた。私は、ここでもベジタリアンで味気ない食事となった。 |
今日のホテルは四つ星のマクドナルド・ホーリールードホテルだった。部屋は私には広すぎる位で、バスルームの大理石の床、壁、ガラス仕切りのあるバスタブなど高級感を感じた。今日は、大変疲れ9時にベットに入ったが、夜中2時頃目が覚め、シャワーとトランク整理に時間を費やす結果となった。 |
◇ 6月15日 ◇ 晴れ 今日は、朝ゆっくりの9時出発、エジンバラ市内観光。 朝早く、ホテルの周りを散歩して、スコットランド国会、ホーリードール城(エリザベス女王スコットランド滞在時使用)が近くにあるのを発見。 |
<1> コルトン・ヒルにのぼり、ネルソン提督記念塔、柱だけのギリシャ風建造物を見学。丘からの市内の眺望は、最高だった。 |
<2> エジンバラ城見学。 日本の姫路城を彷彿とさせる圧巻。スコットランドの基礎を築いたウォレスとロバートの像をゲートの両方に配した門から入城した。 現在も使用されている軍隊の司令部,Great Hall、時報を知らせる大砲、オランダから送られた巨大大砲、マーガレット教会(キリスト教布教に尽力した王妃)、フランス兵の捕虜収容所を見学。 |
<3> ロイヤルマイルを歩いて観光、途中プリンセス・ストリート(公園)を歩きながら、エジンバラ城を仰ぎ見た。 <4> 郊外のロスリン礼拝堂を訪問。現在、修繕中だが、こじんまりとした教会で内部は、ステンドグラスが大変奇麗だった。裏手の小道から、廃墟となった教会を見学、ここは、映画ダビンチコードに使用された場所だった。 。 |
◇ 6月16日 ◇ 曇り→雨→晴れ ホテルを8:30 出発 3時間30分かけて一路湖水地方に向かった。途中2時間位でトイレ休憩、ドライブインに立ち寄り、お土産など購入した。日本と違い、ドライブインは高速から一度下りた数分の所にあった。 |
湖水地方到着後、マス料理の昼食だったが、今までで一番まともな食事に思えた。その後、ライダルマウントのワーズワース(Wiliam Wordworth)の住居と庭を見学し、ウィンダミア湖の遊覧船観光に向かった。約40分遊覧後、レイクサイドからボーネスまで保存鉄道の蒸気機関車に乗車した。 夕食後、急に歯が痛みだし一晩中苦しんだ。 レイクサイド・ホテル泊。 |
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